『満天の星』が文部科学省選定作品に！

文部科学省初等中等教育局より、映画『満天の星』が文部科学省の審査を突破し、 文部科学省選定作品に選出されたとの通知がありました。教育界においても広く展開し、是非多くの学生・生徒さん、学校関係者の皆さん、若い方々にもご覧いただきたい作品です！

文部科学省選定作品
社会教育（教養）　中学校生徒向き
社会教育（教養）　高等学校生徒向き
社会教育（教養）　青年向き
社会教育（教養）　成人向き
2025年5月23日認定

なぜ、対馬丸は狙われ、そして見捨てられたのか―。

一夜で784人の子どもたちが命を落とした、戦時下史上最大の学童死亡事件「対馬丸事件」。当時、この悲劇は箝口令により徹底的に秘匿とされ、その詳細は長らく闇に包まれていました。対馬丸事件の生存者である中島髙男は、事件当時「対馬丸」の甲板員として乗船しており、沈没の衝撃でバラバラになった筏を、暗闇の海上を泳いで一つ一つ探し、それらを繋げ7人を救助しました。数日間の漂流の末、奇跡的に生還しましたが、その後も、事件に関する厳しい情報統制の中で苦しみ続けました。中島髙男を祖父に持つ俳優・寿大聡は、祖父の死をきっかけにその足跡を辿り、事件の真相に迫る旅に出ます。戦争の理不尽さ、そして人々の記憶に埋もれた真実を追求する中で、寿大の旅は戦地ウクライナにまで及びます。その旅の果てで私たちが見るものとは。

2025年7月4日（金）沖縄先行公開
8月1日（金）TOHOシネマズシャンテほか全国順次公開